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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 107
性別 男性
年齢 42歳
自己紹介 点数は推奨されているものとは違う評価基準です。ごめんなさい。

10点 神  (10本だけ)
9点 傑作中の傑作
8点 傑作
7点 相当優秀な佳作
6点 佳作若しくは光るものを感じる
5点 普通の映画 好みが分かれる映画で自分の好みでない
   正直あまり面白いとはいえないが昔の名作だったら
   ジャンル映画でそれなりにきちんと出来ている
4点 退屈
3点 不愉快
2点 頭がいたくなる
1点 何がなんだかわからない

ええ、大体映画の半分が5点です。なので5点の上位と下位は
8点と6点よりも差があります。

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評価順123456
投稿日付順123456
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1.  ぼくんち 原作は貧困ファンタジー漫画。実写になればこのようにいろいろと差異を取り沙汰されてもしかたないでしょうね。私は原作とは完全に切り離して鑑賞しましたので、逆に原作の雰囲気を実写にしては十分に出せているという印象でした。特にキャラクターの出し方描き方が上手であの原作からよくエピソードを抽出し、また演出したものだと感心しました。描写のリアリティについてはもとがダークファンタジーだと捉えているので気にはならず、この現実との微妙な乖離性こそを楽しいんでほしい作品です。どですかでんにはちょっと及びませんが6点献上。[映画館(邦画)] 6点(2016-06-29 15:50:57)

2.  フルメタル・ジャケット 《ネタバレ》 組織や環境が人を変える。これがキューブリックの不動のテーマ、若者を兵士に変える、自然豊かなのどかな国を凄惨な命のやり取りの場に変える。恐ろしい現実を突きつけられる映画ですが、幾分フェアでない、新兵訓練を描く前半ですが主軸のある同僚の変貌は軍隊の機構ではなく、いじめによってもたらせられる。もちろんこうした事は現実にもおこっているのでしょうが、組織として彼を漆黒の復讐者に変えたのではなく、いろいろあってこうなったという見方もできるのではないか、足手まといであることを突きつける現状(いじめの発端)も実態はそのまま戦地に送ることはできない、という見方からすれば責めがたい規則ではないだろうか。どうしても主張に振り回されたのではなかろうかという思いがあり、映像表現力の圧倒性をこそ評価するにとどまる。7点。[DVD(字幕)] 7点(2016-06-29 15:29:12)

3.  大統領の執事の涙 《ネタバレ》 フォレストガンプの構造をそのまま黒人社会と優秀な執事に当てはめたとような映画で、黒人運動とそのターニングポイントを大統領の変遷とともに描いている。当然足早になり結果としてそれらが薄く印象付けられることになるのかと思いきや、軽妙すぎず重厚すぎず適度な語り口でその点は見事。しかし、主人公の描き方が人畜無害な好人物に偏りすぎたきらいがあり、そこがもう一歩物語に深みを持たせられていないように感じた。黒人大統領誕生という苦難の歴史の一つの終着点を迎えたこの運動のある種の祭典として大目に見るとともにその活動に敬意を表することに苦はないが、映画の質としては佳作の部類としての評価に止める。[インターネット(字幕)] 6点(2016-06-29 15:11:46)

4.  グリーン・インフェルノ(2013) 《ネタバレ》 えらく上品な所で留まっているなという第一印象はその手の映画ファンのものであって、その手の映画映画ファン以外にはやはりハードな作品だろうう。つまりは極端に振れるべき題材を程良く料理しているといったところでそれがその手のファンには物足らない。しかしやはりここまで抑制の効いた作品として完結させている点を評価したい。また、いわゆる意識が高い系について基本的に良い感情を持っていないので彼らの薄っぺらい独善的な正義感を痛烈に批判している点も面白い。リメイクとはいえ良い挑戦であると思う。[DVD(字幕)] 7点(2016-06-27 18:25:19)(良:1票)

5.  フォックスキャッチャー 《ネタバレ》 富める者がその気になれば人間だって買えてしまう。恐ろしいのは買われる者だけでなく、富む側もまた何かを失うという点。 冷静な視線を評価します。富貴な者の孤独を表す丁寧で繊細な描写。静けさに溢れるシーンにもどこかしら破滅を予兆させるような印象を受けて飽きがきません。上質な映画ですね。[DVD(字幕)] 6点(2016-06-27 17:21:07)《改行有》

6.  フォーリング・ダウン 《ネタバレ》 一言で言うと、きれる中年の悪いワラしべ長者。 時代背景として行き詰まりつつあるアメリカの白人社会や家庭問題があり、 それらの理由が描かれつつも、やはりおかしくなっていく様を狂気に満ちた演技で擁護しない。 一本道でありながらも実は奥深い作品です。 アメリカについて描き続けるサムメンデス作品をいくつか見た上で観賞すると、 なかなかに味わい深い映画ですが、名作とまではいかないでしょうし、 ただ90年代前半のアメリカの苦悩ってどゆことって映画である割には、 シンプルなところは面白い作り方だなと思います。[DVD(字幕)] 6点(2016-05-20 19:27:06)《改行有》

7.  1408号室 《ネタバレ》 ホラー映画の常套手段として、人が死ぬことは非常に大切。 ほらこんなにやばいんだよ。ということが一目瞭然になるからだ。 でもってこの映画は一人芝居なのでそれが出来ない、 ホラーの巨匠キング先生の偉大なる挑戦というわけだろう。 つまり一人しか死ぬ人がいないので、まさか開始1時間持たず死ぬわけではないだろう。(『サイコ』の例はおいときます。) と高を括ってみることができるわけで、この時点で構造上の不利益は免れない。 この挑戦に対して、この映画はとにかく不合理、理不尽の、いやらしいで攻め続けてくる。 いやはや、怖かった。一人である分感情移入がしやすく、 キャラ説明が要らない分、ホラーの割には心理描写ができており、 キャストが要らない分それなりの役者を準備できる。 構造上の不利を見事に利点に変えたこの作品。 安易なホラーが増え続ける昨今においては一見の価値アリ。 しかし、5点。[DVD(字幕)] 5点(2016-05-20 19:11:40)《改行有》

8.  ジョン・ウィック 《ネタバレ》 キアヌがかっこいいだけの映画。 ストーリーは至極簡単で大事な犬を殺されたので、マフィアを壊滅させる。というだけ。 アクションは最近のアクション映画を観まくって、使えそうな部分をまとめただけですが、 これで映画としてそこそこのクオリティを保てている点が恐ろしい。 多分、二流の俳優をキャスティングすれば大変酷いことになったのだろうが、 キアヌの説得力が半端なく、これでいいんだ。いやこれがいいんだったか。 とぐいぐい引き込まれていく、また主人公の強さが常識的でどうやっても無理なものは無理なあたりの抑制もよい。 まあ相手マフィアがもう少しちゃんとやれていれば壊滅まではしていないと思うけど、 爽快感があり暑苦しくない無双映画。 特に工夫無くそれなりにオリジナリティが出せている点を評価します。[DVD(字幕)] 6点(2016-05-20 18:50:25)《改行有》

9.  シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ 《ネタバレ》 それなりに面白い娯楽大作。 物語はどう考えてもアベンジャーズだがキャプテンアメリカ。おそらく今回超パワー二体も欠席しているところから観ると、 もう一回は内輪もめをアベンジャーズでするのでしょうね。 特段、ファンでもないので悲壮な物語も気にせず楽しめたが、 所詮はアベンジャーズの次回作のためのつなぎであるという感は否めない。 いろいろいて、それが楽しい映画なのだけれども、どうしても個々の力の差が大きくて、 普通の人間の延長線上にいるようなキャラクタは自分のことをどう考えているのかと不安になった。 いわゆるデートムービー・ファミリー映画なので、 あえて文句を言うにはあたらないだろう。[映画館(字幕)] 5点(2016-05-20 17:02:35)(笑:1票) 《改行有》

10.  ダイバージェント 管理社会ものとして設定は斬新。 斬新さだけであることが非常に残念。 アクションシーン特にクライマックスは多分それなりの演出だったのではないかと思うが、 その頃にはうんざりしているのでどっちらけである。 本来であれば心理戦ですすめられるような設定なのだが、 そこまでの脚本ができずにこんな結果だったのだろう。 とりあえず次回作はつくらないでもっと別なことにチャレンジしてほしい。[DVD(字幕)] 4点(2016-04-27 17:44:47)《改行有》

11.  伝染歌 中途半端な政治心情がストーリーとは関係なしに散りばめられた非常に気持ち悪い作品。 ホラー映画として完成度がひどくわるく、青春映画としても底が浅いというか底が抜けている。 それなりにテンポがよくみやすいつくりであることが救いではあるが、要は軽薄でしかない。 恥知らずな作品。といえばすむ話。かな。[インターネット(字幕)] 3点(2016-04-27 17:33:06)《改行有》

12.  図鑑に載ってない虫 好みによると言えばそれまでだが、 いくら何でも評価が分かれ過ぎですね。 ふざけまくった映画でこれまでの手法を無視するような 作品ですが、これが何パーセントかの人々の心をがっちりつかんだのも事実。 それだけ突き抜けた作品であるということに敬意を表します。 映画としてはなかなか風変わりで奇天烈な雰囲気が面白いですが、 一方でいくらなんでもというシーンも多くあり、 総合すれば6点が妥当かと[インターネット(字幕)] 6点(2016-03-23 16:58:04)《改行有》

13.  ゼロ時間の謎 《ネタバレ》 アガサ・クリスティーの原作としらずにアガサっぽいなと思って観賞。 それだけに雰囲気はよくできている。まあフランス版犬神家といったところでしょうか。 内容は違うけど、いわゆるお約束ものミステリー。 評価としては原作者が想像できるくらいに雰囲気が出せている点。 マイナス点はこれがとても21世紀の作品に見えないという点。 映画というよりも二時間ドラマのような趣であること。 知っている人が豊かな時間を使って愉しむ分には良作で、 知らずにみてしまうとちょっと辛いのではという作品。 というわけで5点献上。[インターネット(字幕)] 5点(2016-03-18 13:33:25)《改行有》

14.  バットマン ビギンズ 《ネタバレ》 リブート作品として非常によく出来ている。 現代的な解釈と最新の技術で過去の作品を再構築することは簡単なようで、 案外出来ていない作品が多いことからするとけっこう凄い作品なのではないかと・・・ 実際、彼がバットマンになっていくさまはかなりワクワクしたし、解釈の違いも楽しめた。 知ってはいるけれどわくわくできるというのはファンとしてうれしい。 リブートとしてあるべき工夫がなされた作品といえるだろう。 とはいえやはり敵役の魅力など、バットマンシリーズの肝の部分が弱く、 そこはもう少しがんばれる余地を残したという点は減点。 6点で。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-03-18 13:23:53)《改行有》

15.  猫侍 北村さんの演技を愉しむ映画。 おばかコメディではあるが、なかなか殺陣など見られるシーンが多く、 評価に値する映画だと思う。時代劇がいつのまにやらたそがれ路線に落ち着いてしまい、 良くも悪くも清貧ばかりが目に付くこのご時世、 こうした変りだまで勝負してくること自体に価値を感じるし、 のんびり安心しながらみられる作品が稀有なためなかなか存在感のある映画だと思う。 他の皆様の評価が低いのがちょっと残念。[地上波(邦画)] 6点(2016-03-16 18:37:34)(良:1票) 《改行有》

16.  神聖ローマ、運命の日 オスマン帝国の進撃 拡大するアジアの脅威(イスラム)に対して共同歩調がとれないキリスト教圏。 なんというかこのご時勢に映画にするにはなかなか対象にされそうで恐ろしい気もするが、 内容がそれほど踏み込んだものでなく、かなり中途半端な映画。 あえて映画にするのであればもっと時代に応じたつくりも出来るだろうに、 そうするわけでもなく能天気に作りきったさまはある意味お見事。 大スペクタクルはないし、盛り上がりにも欠けるが、 歴史映画が少ない昨今がんばってつくったことを評価して一応、及第点とします。[DVD(字幕)] 5点(2016-03-16 18:30:04)《改行有》

17.  喰女-クイメ- とにもかくにもつまらない作品。 現実の世界とお芝居がリンクしてその境界があやふやになって・・・ となにやら上手いアイデアの気がしたけれど全くはねない。 登場人物に魅力が無く、ストーリーには下敷きがあるので展開にも期待ができず、 物語が進みだすまでにも時間がかかるので正直言ってだるい。 短い時間でもこれだけテンポが悪いと辛い。 三池監督なら途中で気づいたろうになんでこのままになったのか。[インターネット(字幕)] 4点(2016-03-16 18:13:46)《改行有》

18.  シティ・オブ・メン いわゆる日常系映画。 日本のゆるさとは違ってブラジルのどうしようもない層のどうしようもない日々を描いた作品。 これが日常の中にある世界が地球の裏側とはいえあるということは確かで、 そこからいろんな物事を読み解くことも一つの狙いなのでしょうが、 まあそんなだいそれた映画でもないような。 映画としては随分荒削りな『シティ・オブ・ゴッド』のほうがそうした訴求力が高く、 映画としての作りがけっこうしっかりしているこちらのほうは、 ドラマがしっかり出来ているだけにパワーをもたない。 ああー大変だー。以上の感想を持ちにくい持ちにくいのはなぜなんだろう。 青春映画としてそこそこのクオリティというだけ。 『シティ・オブ・ゴッド』の正当シリーズですが、全くの別物。[インターネット(字幕)] 5点(2016-03-15 13:10:11)《改行有》

19.  オデッセイ(2015) 《ネタバレ》 とにもかくにも生き残る執念の映画。知的な『パピヨン』。 ここまで勇敢な主人公はかつて観た事がなく、その精神力に圧倒されているうちに映画が終わった。 とにもかくにも厳しく、甘えの許されない状況で過酷な生存を強いられる主人公ですが、 もちまえの能力を駆使して敢然と運命に立ち向かう姿が好ましい。 『人間賛歌』的な映画ではあるがその実『超人主義』の映画であって、 普通の優秀な ラストの救出劇にはちょっとご都合主義的な部分があり、 ここまでの頑張りはなんだったのかとクビをかしげたくなるが、 もうここまで頑張ったんだからまあいいかなと納得できなくもない。 とにもかくにもサバイバル映画として非常に品質が高い映画といえる。[映画館(字幕)] 7点(2016-03-15 12:23:23)《改行有》

20.  ミッシング ID 導入から前半の間はテンポが非常によくてなかなかよい出来だと思う。 主人公が覚悟を決めてから、つまり本編がすべりだしてから、非常に凡な作品になる。 主人公の成長(というよりも覚醒)を待つかのように敵グループは序盤まぬけな失敗を繰り返し、 調度主人公がクリアできる範囲の攻撃を繰り返す。 後半になれば主人公は中堅スパイ並みの能力をもった存在になり、 私はこれが主人公補正というやつか。と最近覚えた新語の意味を解釈するのである。 ハードボイルドっぽい起。あれなんだそれという承。そんなとこにむかうんかい。という転。 そして問題の解決どころかそれいじょうの結。 ああ多分ライトノベルなのね。[インターネット(字幕)] 5点(2016-01-02 20:37:04)《改行有》

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