みんなのシネマレビュー |
|
1. チャンプ(1979) 好きな映画には偏見がつきまとい正当な評価ができないことを承知でコメントします ボクが幼少の頃より好きな映画の一つです リッキー・シュローダーのひたむきさ ジョン・ボイドのやるせなさ フェイ・ダナウェイのせつなさ その他諸々の役者さん この映画に悪い人は一人も出てこない あえて悪意がある制作関係者を探せと言われたら 「絶対に泣かせてやる」と言う演出にこだわったフランコ・ゼフィレッリ監督でしょう ま、ボクは物の見事に監督の策略にハマった訳ですが 欠点は探せば見つかるでしょう 色々語りたい映画の一つですが、いい年して泣いてしまうかも知れないのでこの辺で止します[地上波(吹替)] 10点(2023-11-04 13:16:22)《改行有》 2. ゼロ・グラビティ 宇宙での閉塞感、孤独感が満載でした 鑑賞中は「間違っても宇宙には行きたくない」と思うのは私だけでしょうか また、「マット・コワルスキーみたいなおっさんになりたいよね」と思いを新たにすることが出来ました 悪い点もチラホラあるけれど シナリオがシンプルであった事と サンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーが頑張ったお陰で乗り切れました はやくUHDがリリースされませんかねぇ[ブルーレイ(吹替)] 10点(2023-11-04 12:54:42)《改行有》 3. ジョジョ・ラビット 《ネタバレ》 好きな作品の評価は偏見が混ざってしまい正当に採点できているのかどうか怪しくなる・・・ と思ってこの作品のレビューをためらっていました タイカ・ワイティティ監督はまず間違いなく天才です スカーレット・ヨハンソンはスカした顔していますが、やる時はやる女です わんぱくちびっこ魂を残しつつ、中途半端に少年への成長が伺いしれてなかなか良かったジョジョ 弾圧の中の苦しい生活の中でエルサは夢を忘れなかった そして、クレツェンドルフ大尉事サム・ロックウェル、ボクはいい歳をしてあなたに泣かされました いい映画というのはラストをどう締めくくるのか気になってくるものですが(ボクだけですかね?) 正直、「・・・やられた」としか言いようがありません この映画を見ていない人は、きっと損をしています[ブルーレイ(吹替)] 10点(2023-11-04 11:51:41)《改行有》 4. グリーンブック 人種差別の不条理さに関して、理解と反抗とを併せ持ち、 自分の存在に関して葛藤を持ち続けるするドクター・ドン・シャーリー 細けぇこたぁ解らないけど、差別なんかどうでもいいんだよ、 そんなことより家族は大事だよね!といったノリのトニー・ザ・リップ 表情だけでトニーを愛している事が伝わってくるドロレス いい映画というのは、理由があっていい映画という訳じゃないと思います 作品の欠点は探そうと思えば、きっとあるでしょうけど 細けぇ事はいいんだよ[インターネット(吹替)] 10点(2023-11-04 11:40:00)《改行有》 5. ドント・ルック・アップ 地球最後の日を描く映画ということでSFなんだろうと思い、興味津々 なんというかブラックコメディ、いや、ブラックでした 今までにない世紀末風刺映画と言えると思います デカプリオさん、いい仕事してますな[インターネット(吹替)] 10点(2022-05-21 03:09:17)《改行有》 6. Gガール/破壊的な彼女 愛あり、夢あり、アクションあり もう言うことない作品ですね 難しく考えないで楽しめる映画って本当にいいものですね ライトマン最高[DVD(吹替)] 10点(2022-01-19 00:02:10)《改行有》 7. バトル・オブ・ザ・セクシーズ エマ・ストーンは何でもやるんだなぁと感心 この作品の監督さんは不思議な感じです 個人的にはハズレがない[DVD(吹替)] 10点(2020-09-11 19:37:28)《改行有》 8. リトル・ミス・サンシャイン 大変面白かったのですが なんで面白かったのかがわからない・・・ 気の利いたスウィーツのような感じ[DVD(吹替)] 10点(2020-09-11 19:35:27)《改行有》 9. エンド・オブ・ザ・ワールド(2012) こういったロマンチックな感じで地球最後の日を迎えられるのでしたら 一度は味わってみたいものです スティーブ・カレルはコメディアンだったと思うのですが、 ロマンスもイケるのですね ただしこれはSFではありません、老婆心から申し上げます[インターネット(字幕)] 9点(2023-11-04 14:50:10)《改行有》 10. デッドプール 主演はNetflixで一時期出まくっていた俳優さんで、なかなか、C調な感じで好感が持てたので BD購入して鑑賞 ライアン・レイノルズ濃い口ですねぇ きっと、お口に合わない方もおいでになるかも知れません ボクはおかわりイケます 無駄にかっこいいコスチュームと切れのあるアクション 割り切ったCGシーン、くだらないシーンにも力が入っており アチコチに観客を楽しませる工夫が施されています 時折、「それは言わなくていいから」と突っ込みたくなる作品です[ブルーレイ(吹替)] 9点(2023-11-04 12:27:35)《改行有》 11. 紅の豚 古き良き映画といった印象 イタリア女性の活気が伝わってきます ラストに関して判断が分かれるところですが あえて有耶無耶にしているところが大人っぽさを感じます 描きたいところはそこじゃなかったのでしょう どのキャラもセリフもとても好印象でした この監督さんでのオススメはこの作品です[DVD(邦画)] 9点(2023-07-22 17:33:27)(良:1票) 《改行有》 12. アンドリューNDR114 AIと双璧をなす作品 ロビン・ウィリアムズとリトルミス最高です[インターネット(吹替)] 9点(2022-01-19 00:12:33)《改行有》 13. シン・ゴジラ 心を打つ台詞があるわけでもなく、ラブロマンスがあるわけでもなく ただ単にSF、そう割り切って見れば非常に良く出来た作品だと思いました[映画館(邦画)] 9点(2019-03-24 18:25:28)《改行有》 14. ネクスト・ゴール・ウィンズ タイカ・ワイティティ監督作品として期待値マックスで鑑賞 上演開始当初から監督が登場するってどうなんだ?(笑) まぁ、ワイティティらしいです が、全編ワイティティ節炸裂かと思いきや、過去作と比較していささか凡庸な作風で 少々物足りなかったです でもいい作品でした 試合前のサモアの民族ダンスのあたりの演出は秀逸で 素直に彼らはかっこよくなったと思えました 欠点だらけでも与えられた状況でベストを尽くせば 望んだ結果は得られる、そんな夢のような映画です[映画館(字幕)] 8点(2024-03-10 10:30:23)《改行有》 15. 哀れなるものたち エマ・ストーンがやらかす映画だと思い込んで鑑賞 ボクの彼女のイメージは「バトル・オブ・ザ・セクシーズ」のビリー・ジーン・キングでした 今回の彼女は随分と体を張った感じでした 作品は、面白かったです 考えオチも、まぁまぁだと思います 一緒に鑑賞した嫁が「あのオチの意味するところは・・・?」と言ってましたが ボクは「コメディ映画ですからアレでいいのよ」といった所感でした SFでありファンタジーであり、恋愛でありグロでありエロであり、社会派的であり 様々な面が伺い知れるいい映画だと思います ただ、芸術性に振りすぎていて、なんというか、いまいち趣味に合わなかった 本当にいい作品でしたが、ボクには明朗簡潔さが足りなかったかな それは監督さんが意図したことではないので、仕方がないですね ボクには合わなかった、というだけの話ですから[映画館(字幕)] 8点(2024-03-09 12:35:34)《改行有》 16. オーシャンズ12 オーシャンズ11はそもそもリメイク作品でしたが 12になって各キャラの立たせ方を大胆に拡張し 自然な感じでオリジナル要素を盛り込んでいる点は良かったと思います パルプ・フィクションほど難解ではないですが パーマネントなストーリー構成はもう一度見返したくなる動機にもなりました オシャンティなソダーバーグ作品ということで、ひとつ[インターネット(吹替)] 8点(2023-11-04 14:24:02)《改行有》 17. バイス クリスチャン・ベイルとサム・ロックウェルが観たくて鑑賞 アメリカのことはよくわかりませんが ボクの知っているディック・チェイニー副大統領というのは 人柄の良さそうな笑顔の持ち主だったのですが この作品のお陰で結構腹黒い人物だったんだなと思いを改にしました (その逆パーソンとして外面は怖いけど根はいい人ぽかったパウエル国防長官ですがここでは関係ない) やっぱ、どこか悪い男(ハミダシモノ)を演じるのは クリスチャン・ベイルが適任です サム・ロックウェルもなかなか悪い男を演じる事に長けていますが 本作では性格ではなく頭が、でしたが[インターネット(吹替)] 8点(2023-11-04 13:53:12)《改行有》 18. 約束 ラ・プロミッセ 《ネタバレ》 エスプリの聞いた爺さんのボヤキと 明日を疑わぬ坊主の対称が鮮烈です 鮮烈なのは、実は、お互いの思いは逆だからだと思います 「明日も生きていたい」「明日も生きていられるだろうか」 静かに映画は進みます そうして、約束です その約束が、果たされるといいのにと思わされること必定[DVD(字幕)] 8点(2023-11-04 13:33:12)《改行有》 19. ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE トム・クルーズはイーサン・ハントになった気がします トム・クルーズは世界を救うといった印象 イルサ(レベッカ・ファーガソン)が好きだったボクとしてはショックが大きかったです そういや、ベンジー(サイモン・ペッグ)もルーサーも老けました 色々見どころはあったと思うのですが ボクは最終盤でイーサンがグレイスに「君はよくやった」と(あるアイテムを取り出し)ねぎらうシーンに痺れました 続編にも期待しています[映画館(吹替)] 8点(2023-07-22 17:12:40)(良:1票) 《改行有》 20. ダンケルク(2017) ボクはインセプションもインターステラーもテネットもダークナイトも、 「観てよかった」と思えるほどの感想を持ちませんでした ボク個人がクリストファー・ノーラン監督の作品が合わないのだろうと思ってます 「今回はずいぶん地味なテーマを選んだんだな(失礼ですね)」と思いつつ とはいえ、予告編で観た時に気になった作品だったので、落ち着いて鑑賞しました 結論から言いますと、面白かったです ボクの中でクリストファー・ノーランのベストもしくはマストではないかと思ってます 戦争の凄惨もさることながら、人間の不条理さや醜い部分にフォーカスし それでいて人間の高潔さや意志とその行動の一貫性をクローズアップした作品だと思います そこはかとなく漂う「英国紳士とはこういうものだ」感が、いい隠し味になっていると思います もし来世があるとして、ボクが次に生まれ変われるとしたら、イタリア人がいいと常々思っているのですが、 その次はイギリス人がいいです(笑) 感動で胸いっぱいという事はないですが、心に残る作品でした[インターネット(吹替)] 8点(2022-11-24 20:55:26)《改行有》
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS