みんなのシネマレビュー
戯夢人生 - R&Aさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 戯夢人生
レビュワー R&Aさん
点数 7点
投稿日時 2005-10-12 15:13:02
変更日時 2005-10-12 15:13:02
レビュー内容
台湾が一時的に日本だったころに生まれそして生きた主人公その人が、ドキュメンタリー風に自らの人生を振り返り、淡々と語る。そして主人公の子供時代から順に彼の人生劇が映し出される。交互に映される語りとドラマの境界に最初は戸惑うも、徐徐にその極上のテンポにとりつかれる。美しい情景が素晴らしい構図で収められた画から始まり、動かない画の中に登場人物たちが的確な構図へと自らを動かしてゆく。候孝賢は相変わらず、当時の台湾ではごくありふれたものだろう、なにげない仕草や素振りを丁寧に映し出すことで極力「説明」を省き、「説明」以上のものを導き出している。静かに映し出される畑や大きな木、食卓や食器、土地土地の家屋、タバコを口移しで差し出す様(いいなぁ..)、家族の会話、そして家族の沈黙が何を語るわけでもなく、全てを語る。個人的には前作『悲情城市』のほうに、より衝撃を受けましたが、『戯夢人生』のほうが映画が映画らしくあるという視点においては、他の追随を許さない性質を持っているような気がします。
R&A さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2016-06-30クリーピー 偽りの隣人75.35点
2013-09-05パシフィック・リム46.87点
2013-09-05風立ちぬ(2013)76.55点
2013-06-06孤独な天使たち86.66点
2013-03-14愛、アムール76.24点
2013-03-13横道世之介77.46点
2013-03-12アウトロー(2012)76.20点
2012-11-12悪の教典65.53点
2012-10-30アウトレイジ(2010)76.59点
2012-10-18戦火の馬76.86点
戯夢人生のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS