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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル - ボビーさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
レビュワー ボビーさん
点数 9点
投稿日時 2012-01-04 02:11:29
変更日時 2012-01-04 02:14:37
レビュー内容
トム・クルーズ=イーサン・ハントがようやく自分の中で納得できる人物に見れました。もっと簡潔にいうと、イーサンの感情にここまで特化した内容のものは、シリーズ通して実はあったようでなかったと思います。前作を念頭に鑑賞を始めると、序盤から感じるのは奥さんは?という雑念が過り、次に思うのは「ハリウッドアクション映画シリーズ御得意のヒロイン取っ替え引っ替えか?」です。大切な女を一貫して守れないおっさんが、なにが国家を守るだ?アホか、と思わせてくれるわけです。それが、主軸の核戦争勃発を阻止するための行動と共に事情が徐々に明かされてゆき、物語とリンクして行きます。「イーサン、そんな過去が・・・でもなぜ、お前はそこまで強くいられるんだ」徐々にそう思わずにいられなくなります。それは、途中参加の分析官の彼の心情とまさにシンクロするわけです。そしてそれは最後に最大のネタバレに繋がって行きます。後出し!最後の最後にお涙頂戴展開だよ!って思ってしまう反面で、彼は一人いつも自分に課せたGhost Protcol「実在しない協定」の上で彼女を守っていたのだと思うと、否応なく心が震えました。もはやぼくの勝手な解釈になりますが、Ghost Protcolによって二人以外の人間が知りえないその悲しき関係性が物語の核とシンクロした瞬間、心がとても震えました。中盤でハントが言った「生き返らない=絶対に戻ることがない関係性」も観賞後に本来の意味になって響いてきます。つまりハントはこの先一生死ぬまで、Ghost Protcolの作戦を一人孤独に続けて行かなければならないのです。ぼくは想像してしまいます。今この瞬間も戦っているハントの姿を。
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