みんなのシネマレビュー
ポケモン・ザ・ムービーXY 破壊の繭とディアンシー - 鱗歌さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 ポケモン・ザ・ムービーXY 破壊の繭とディアンシー
レビュワー 鱗歌さん
点数 5点
投稿日時 2014-07-23 20:58:00
変更日時 2014-07-23 22:27:42
レビュー内容
さてポケモンの何たるかをさっぱりわかっていない私なのですが、要するに、モンスターボールとやらにポケモンを入れておいて、いざと言う時には呼びだして敵と戦う、という、設定としてはハクション大魔王方式らしい。ハクション大魔王にはどこかサラリーマンの悲哀のようなものが感じられたけれど、ポケモンにはそういうものは無くって(実際、ポケモンがサラリーマンの悲哀を背負ってたらヤだなあ、とも思うけれど)、ポケモントレーナーのサトシ君の命令を受けて喜び勇んで戦うのですね。それにしてもサトシ君、どうしてここまで前向きなのか、すべての発言がとにかく前向き。危機が迫れば「ここはオレに任せろ!」と飛び出し、いや戦うのはあくまでポケモンなんですが、その自信、どこから来るのか。「ピカチュウ、10万ボルトだ!」って、そばにいるキミが一番危ないと思うんだが。で、コキ使われるポケモンたち、その中で、モンスターボールに入れられることなくなぜか優遇されているピカチュウ。体制迎合許すまじ、被支配階層よ立ち上がれ。とか何とかいうことには勿論私は興味ないんですけれどもね、ただまあ、サトシ君のあまりの調子良さには、なかなかついていけなかったりもするのです。で、本作なのですが(前置き長過ぎ)、内容的には、アンパンマン映画によく出てくるタイプの能天気お姫様ポケモン“ディアンシー”が登場し(着飾ったディアンシーが「本当にお姫様みたい」とチヤホヤされるシーンがあるけれど、もともと本当にお姫様であるディアンシーに対しこういう言い方するのは、「所詮ポケモンのくせに」という差別の表れであろう)、彼女は色んな連中に狙われることに。しかしクライマックスには何故か、誰がどう見てもシシガミ様に見える“ゼルネアス”が登場した上に、“イベルタル”による破壊が始まる、という、突然「もののけ姫」路線。とは言っても、もののけ姫ほどブッ飛んでいないので、いかにも「ほどほど」な印象、わかり易くって安心感はあるけれど物足りない。全編にわたって、何かとCGを駆使し、映画版らしい豪華さを出そうという狙いかも知れないけれど、どこか機械的。と、ケチつけてばかりも何ですので、良かったと思うところを挙げておくと、登場人物たちがそれぞれ日常に帰っていくラスト、これは何となく良かったですねえ。
鱗歌 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-06-02悪と仮面のルール65.25点
さいころ奉行66.50点
2024-05-26007/美しき獲物たち76.02点
2024-05-26任侠清水港87.75点
2024-05-19ドッペルゲンガー85.74点
2024-05-19デモリションマン74.74点
2024-05-06ベイビーわるきゅーれ76.71点
2024-05-06セルラー97.09点
2024-05-06騎兵隊86.00点
2024-05-06風来坊探偵 岬を渡る黒い風76.00点
ポケモン・ザ・ムービーXY 破壊の繭とディアンシーのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS