みんなのシネマレビュー
伊賀忍法帖 - 鱗歌さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 伊賀忍法帖
レビュワー 鱗歌さん
点数 7点
投稿日時 2010-07-31 10:32:59
変更日時 2010-07-31 10:34:46
レビュー内容
時は戦国時代、東大寺大仏殿焼失事件を軸に、三好義興の謎の死、松永弾正の暗躍と名器「平蜘蛛茶釜」の行方、幻術師・果心居士との関わり、さらにはお馴染みの服部半蔵やら柳生宗厳やらも登場。と言う、史実(なのかな?)を交えつつ、怪しげな忍術妖術合戦が描かれる、いわゆる伝奇ロマンな訳ですが。要するに前年の『魔界転生』の二番煎じですね。原作も同じ山田風太郎なら、柳生一族を演じるのも同じ千葉真一。内容的に若干エロい点といい、真田広之がイモっぽい演技ながら冴えたアクションを披露してくれる点といい、何もかも同じですね、ははは。本作、しっかりとキャラ立ちしてる5人の妖術僧と対決してゆく過程がやっぱり面白い。ストロング小林改めストロング金剛(暴力担当)に、こちらはあんましストロングではない佐藤蛾次郎(ゲロ吐き担当)。いやそれよりも、日本一の斬られ役、後にサイレントサムライとして真田広之と共闘する、あの福本清三氏が、「妖術界のお医者さん」ってのが気が利いてます。何しろ、仲間が斬られても生き返らせることができるのに、自分が斬られたら、もうどうしようもないんですからね。どうせ例によっていつも通り、斬られるに決まってるのにね(ま、木にハリツケになるという、なかなか豪快な死にざまではありました)。と言う訳で、面白かったのは面白かったけど・・・やっぱりちょっと物足りないのは、強かった5人の妖術僧が、あんまりあっさり斃されちゃうところかな。これに比べると、やっぱり『魔界転生』の対決シーンにおけるモッタイの付け方は、さすがだったと思います。あと、本作の「やっぱり若い者には負けるわい、うひょひょ」的なジジ臭いラストは、何とかならなかったのですかね。・・・などとケチをつけつつも、中盤の大仏殿のシーンは、これは冗談抜きで、大したもんだと思いましたよ。見事に東大寺大仏殿を再現しており、まるで本当に現地ロケしたのかと見まがうほど。その大仏殿が焼け落ちていくのだから、まさに圧巻でした
鱗歌 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-05-26007/美しき獲物たち76.02点
任侠清水港87.75点
2024-05-19ドッペルゲンガー85.74点
2024-05-19デモリションマン74.74点
2024-05-06ベイビーわるきゅーれ76.71点
2024-05-06セルラー97.09点
2024-05-06騎兵隊86.00点
2024-05-06風来坊探偵 岬を渡る黒い風76.00点
2024-05-06恋愛準決勝戦87.10点
2024-05-05悪魔の赤ちゃん3 禁断の島74.75点
伊賀忍法帖のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS