みんなのシネマレビュー
私は告白する - 鱗歌さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 私は告白する
レビュワー 鱗歌さん
点数 9点
投稿日時 2021-10-31 07:26:28
変更日時 2021-10-31 07:26:45
レビュー内容
犯人からの告解を受けてしまった神父が、殺人事件の真相について口を噤まざるを得なくなる。というのは、後にジャック・ヒギンズが『死にゆく者への祈り』でも使ったネタ。他にも類例がありそう。
この『私は告白する』では、神父自身が容疑者となってしまうところがミソ。告解の件以外にもウラには事情が色々とあって、ヒッチコック作品にしては少々、ゴチャゴチャした印象もありますが、周囲からの視線を描くカットなどで主人公を追い詰めていく描写などは、いかにも、といった感じ。
犯人は意図的に神父を陥れようとしたのか?といった辺りをさらに描けば、さらにゴチャゴチャしてさらに大作になったのでしょうが、さすがにそこまでは風呂敷を広げず、90分少々にまとめ上げています。あくまで視点の主体は神父側。もっとも、犯人側の模様も幾分は描かれ、犯人の奥さんの存在が妙に印象的・・・なのはアン・バクスター演じるヒロインとの対比から来るのかもしれませんが、いずれにせよ、この奥さんが意外なキーパーソンとなります。
結末に至る展開は、「わざわざ犯人がペラペラと真相を語るのはおかしい」という声もあると思いますが、それを差し引いても、私は、こおシーンで見られる「犯人と神父とが再び対峙する」という盛り上がりの方を採りたいです。邪悪さが前面に出た、冒頭シーンの変奏としての告解。
鱗歌 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-05-26007/美しき獲物たち76.02点
任侠清水港87.75点
2024-05-19ドッペルゲンガー85.74点
2024-05-19デモリションマン74.74点
2024-05-06ベイビーわるきゅーれ76.71点
2024-05-06セルラー97.09点
2024-05-06騎兵隊86.00点
2024-05-06風来坊探偵 岬を渡る黒い風76.00点
2024-05-06恋愛準決勝戦87.10点
2024-05-05悪魔の赤ちゃん3 禁断の島74.75点
私は告白するのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS