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革命児サパタ - 鱗歌さんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 革命児サパタ
レビュワー 鱗歌さん
点数 8点
投稿日時 2016-05-02 10:45:53
変更日時 2016-05-02 10:45:53
レビュー内容
本作が公開された1952年という年は、エリア・カザン監督にとって運命の年とでも言いますか、本作の後、赤狩りに協力して仲間を「売って」しまった訳で、そう思うと、この、隣国の革命家を描いた作品の位置づけというのも、タイミング的に言って微妙なものがあります。
とは言え、そういう背景が関係したにせよ、しなかったにせよ、主人公であるエミリアーノ・サパタという人に、あまり入れ込むことなく、客観的に描いていることで、引き締まった作品になっております。一農民でありながら反骨精神を光らせる登場シーンから、やがて革命軍を率いる存在になっていくまで、映画は歩みを止めることなくどんどん進んでいき、マーロン・ブランドも不愛想な表情を貫いて、どこか近づきにくい主人公のイメージを保ち続ける。結果的に、アンソニー・クイン演じる兄の人間臭さとの対比が生まれ、兄とのエピソードも生きてくる。
サパタが「伝説」となっていくラストなども、心憎いですね。
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