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タイトル名 |
ラスト・カーチェイス |
レビュワー |
鱗歌さん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2003-12-29 00:08:11 |
変更日時 |
2003-12-29 00:08:11 |
レビュー内容 |
舞台は未来のアメリカ、石油不足のため自動車の使用が禁止された管理社会。が、西海岸の方には、個人の自由を謳う独立地域が存在するらしい。ってなわけで、主人公の元レーサーは、禁止されているクルマを持ち出し、伝説の自由地域を目指す旅へと出発する。うーん。やっぱしアメリカ人にとっては銃同様、クルマも自由の象徴なのかねえ。私にとっては、石油が無いなら車の使用を諦めるというのはむしろ自然な発想なのですが。さて、この反逆に怒った政府は、彼の旅を阻止すべく、戦闘機でこれを追跡(そこまでする必然性は?)。と言っても戦闘機を操縦できる人ももはやあんまりいないので、一人の老軍人に白羽の矢が。コレがB・メレディス、ロッキーのトレーナーだよサテお立会い。かくしてミョウチキリンな追跡劇が開始されるのですが、まあ、予想通り、この2人の間には次第に、何となく通じあうものが芽生え始める。うひょーちょっと恥ずかしいかも! しかし、撮影にホンモノの戦闘機使ってるのだろうか?なかなか追撃戦の描写は悪くないと思います。で、最後、主人公の進路に立ちふさがる、(ちょっと安っぽい)レーザー兵器! 後ろには戦闘機。自由を目指す旅もついにここまでなのか!? 結末のネタバレは書かないことにしますが・・・「そんな事言ったって、ここまで来りゃもう後はアレしかないだろうが!」 仰るとおりでございます。というわけで、感動のラストでございます。 |
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