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タイトル名 |
ボーン・アイデンティティー |
レビュワー |
シュールなサンタさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2003-07-13 13:12:41 |
変更日時 |
2003-07-13 13:12:41 |
レビュー内容 |
宣伝では「スパイ・スリラー」なるジャンルの誕生を言うとりましたが、調理方法を間違えて完全に「スパイ・アクション」になっていました。まったく新しい料理を作ろうとして、パスタなのか炒麺なのか、皿うどんなのかわからなくなってしまったようなもんだ。この素材(記憶喪失の男、追ってくる謎の組織)ならば、最後に全てが明かにされる話にすべきだったと思うがどうでしょうか。だって、ボーンが危険を察知するシーン(自宅、イーモン家)の緊迫度はまさにスリラーのそれだったし、最初から敵の親玉が出てたらコイツと決着つけて終わりってのは誰だって想像つくでしょう。魅せる格闘シーンじゃなく、戦闘術(殺人の為の格闘術)で闘ってた点はジェームズ・ボンドより手に汗握った。適役も仕事っぽい戦い方してたしね。惜しいよなぁ・・・。一人倒したら、また別の敵が出てくるっていう少年ジャンプ形式のが楽しめたな、オレは。皆さんの点数の低さが理解できる作品(笑) |
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