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| タイトル名 |
発禁本－SADE |
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| レビュワー |
sayzinさん |
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| 点数 |
4点 |
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| 投稿日時 |
2006-05-29 00:25:36 |
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| 変更日時 |
2006-05-29 00:25:36 |
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| レビュー内容 |
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| 「発禁本」などという扇情的邦題を付けられた上、公開時のポスターには往年のジョイパックフィルム的コピー「マルキ・ド・サドによる、壮絶な処女喪失とは─」などとありますが、中身はサドの著作には全く関係なく、エロ・シーンもほとんど無い、フランス革命当時を幽閉された貴族の視点から捉えた歴史映画になってます。同年製作の「クイルズ」では創作を止められない挑発的な芸術家として描かれたサドが、本作では単なる歴史の傍観者。劇中、コピー通り初体験の指南をすることはするものの、そこでも傍観者であることには変わりない。従って、この物語の主人公は16歳の乙女・エミリーということになる。しかし、私には今一つ彼女の内面も伝わってこなかったので、物語的に(エロ的にも)余り楽しめませんでした、4点献上。 |
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