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タイトル名 |
深紅 |
レビュワー |
sayzinさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2007-02-09 00:03:54 |
変更日時 |
2007-02-09 00:12:19 |
レビュー内容 |
もちろん私には犯罪被害者遺族の気持ちを本当に理解することは出来ないでしょうけど、「憎しみ」の感情だけに囚われて生活するのも不幸なことです。本作の主人公はたまたま自分を相対化できる相手に恵まれる訳ですが、現実にはほとんどあり得ない設定。「手紙」もそうでしたけど、加害者にも親族はいて、「憎む相手」がいない分、もしかしたら被害者遺族以上に苦しんでるのかもしれません。東映作品にしては中々面白かったです。でも、やっぱり内山理名の顔は嫌い(被害者の娘でありながら、その所為で心の歪んでる女子大生って役どころには合ってたと思いますが…)。シャンプーのCMの印象しかない水川あさみは全くイメージ通りの役(この人のキツめの顔立ちも、かなり演じる役柄を狭めそう)。それにしても、堀北真希に中学生ならともかく、小学生役をやらせなくてもいいでしょう。最初のシーンは、とても小学校の修学旅行だとは思えなかったぞ、6点献上。 |
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