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タイトル名 |
ブレードランナー/ファイナル・カット |
レビュワー |
東京50km圏道路地図さん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2015-04-13 13:10:39 |
変更日時 |
2015-04-13 23:09:47 |
レビュー内容 |
ロボットが感情を持つ系に初めて触れた作品。中学時代に劇場で見たときはわけがわからず、それ以降敬遠していたのだが、30年ぶりに再見。映像も暗いしテンポも悪くちょっと退屈なのは相変わらずではあったが、年を重ねると見方も変わる。通常ロボットに寿命はないハズなんだが、そのロボットが死の恐怖に怯えるというパラドクス。人間もいつかは死ぬ事は確実なのだが、普段はそれを意識しない。意識するのは大災害に遭遇するとか、大病するとか、70歳過ぎてからだろう。若い時には難しいが、中年ぐらいからは、人生は短い、人間いつかは死ぬ、それを常に意識しながら生きるべきなんだろう。「惜しいですな。彼女も。短い命とは。」の台詞が響く。 |
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