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タイトル名 |
ブロウ |
レビュワー |
kazooさん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2002-08-26 10:49:54 |
変更日時 |
2002-08-26 10:49:54 |
レビュー内容 |
地元の生産者と話しをつけて、飛行機を用意して国内(アメリカ)へ運び込び、バイヤーへ売り数百万ドルの儲けをあげる。そんなに簡単に事が運ぶの?って感じなのですが、実際にそうなのでしょうね。末端の人間は数百ドル出して買うだけ、ジョージはちょっと視線を上に向けただけ。だから大きな組織にする事もなければ、資産管理もずさんで無一文になってしまったりする。孤独感から何気なく入ってしまった世界なのかもしれない。そしてお金も薬も彼を救えなかった。悲しくて切ない男の物語ですね。しかし冷たい目で見れば死刑になってもおかしくは無い。ジョージ・ヤングの運んだコカインによって身を滅ぼしたり、家族を失った人達の数は何万人にも及ぶだろう。もちろん彼がしなければ他の誰かがやっていただろうけれど。※少し邪道かもしれませんがDVD特典に入っているジョージ・ヤング本人のインタビューを観ると本当に知的で、孤独な普通の人間だなぁって思え、更に映画に感情移入してしまいます。 |
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