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タイトル名 |
評決 |
レビュワー |
次郎丸三郎さん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2015-08-13 19:30:33 |
変更日時 |
2015-08-13 19:34:58 |
レビュー内容 |
タウラ-医師には腹が立つ。保身のためにウソをついたから。看護師へ事実を証言しないよう圧力をかけた病院にも大いに問題がある。 一見正しいことを言うようで、その実主人公へしつこく意趣返しする判事も嫌いだ。最後に主人公が勝って嬉しい。弱者が二度踏みつけにされないで良かったと思う。しかし被告人有罪に至った評決は証拠主義をかなぐり捨て、 主人公に感情を煽られた結果であることは明らかで、これもまた看過できない。思えば、同監督の「12人の怒れる男」と真逆の結論と なったもので、陪審制度の危うさを知らしめたのだと思う。そして主人公だが、この人もその場しのぎのウソを何度も何度も付いている。 この人に積極的に運命を任せたい人はいないだろう。 |
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