|
タイトル名 |
ブルー・マックス |
レビュワー |
たいほうさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2003-12-28 12:55:21 |
変更日時 |
2003-12-28 12:55:21 |
レビュー内容 |
当時の戦闘機乗りは騎兵に代わる戦場の花形で、貴族子弟しかなれないものとされていました。塹壕を掘りながら空を見上げていたジョージ・ペパードが、何とかその社会に潜りこんで、やがては憧れのリヒトホーエン(赤い三翼機)に近づくために撃墜数を稼ぐことに専念し、それが嵩じてたまたま機銃の故障時に友人パイロットの撃墜した数を友人と操縦技術の競争を仕掛けて事故死した友人の分を加えて、ついにブルーマックス勲章まで達したのだけれど、上官夫人の浮気に誘われて、(上位になるウルスラ・アンドレスの演技も凄いのですが)睦言でその事実を告白したのが夫に伝わり、新型単翼機の試験飛行をする羽目に。この上官夫人の態度における女心の移りやすさと、やがて崩壊するドイツ貴族社会での夫との関係など戦闘場面以外にも見どころのある映画です。 |
|
たいほう さんの 最近のクチコミ・感想
ブルー・マックスのレビュー一覧を見る
|