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タイトル名 |
グッバイ、レーニン! |
レビュワー |
たいがーさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2007-07-16 16:18:56 |
変更日時 |
2007-07-16 16:20:54 |
レビュー内容 |
『ベルリンの壁崩壊』を扱った映画が(自分の中では)あまりない上に本作は「東側」の視点から描いたものだ。正直世界史の授業では「西ドイツと東ドイツが一つになって民主化されていきました、めでたしめでたし」みたいに教えられたから、『ベルリンの壁崩壊』に対するイメージはそれしかなかった。だが、「東側」からの視点で観てみると、必ずしも彼ら全員にとってはハッピーエンドではではないことが分かった。自分が今まで信じてきた教義がある日を境に反転してしまって、いきなりマクドナルドとかが進出してくる、・・・ってなったら実際「ポカ~ン(゜ρ゜)」でしょ笑 お母さんに嘘をつき続けることを貫徹する息子。やっぱ観てる側としては正直「本当のこと教えようよ・・・」って心苦しくなってしまう。だけどそんなこときっとお母さんは分かってたんだろうな。分かってても息子が自分のために嘘をついてくれることに親孝行を感じたんだろう。そう信じたいものだ。 |
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