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沙羅双樹 - K・Tさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 沙羅双樹
レビュワー K・Tさん
点数 9点
投稿日時 2005-01-09 08:25:50
変更日時 2005-02-12 01:11:11
レビュー内容
映画のかたちとして、何か問題提起をして、映画の虚構の中で何らかの形で昇華する、といったものがこれまでたくさん作られてきた。登場人物が提起に対する行動を担っているわけだが、あくまで虚構の中の夢芝居と言いたくなるような、いわゆるデキレースを見せているようなものがあるのも確かである。さて、この映画だがそういった型にはまった映画ではない。しかしながら前置きを入れたのは、この映画もそういった類のひとつに数えられると感じるであります。登場人物はそれぞれ負の部分を抱えて生きています。これを問題提起とするとき、何を持って、映画の答えと考えるとき、僕が思うに、祭りのシーン。彼らはただ踊っているだけである。えんえん5分間くらい雨に打たれても、むしろそれを歓迎しているように躍動している。そして映画は終わる。僕の解釈だが河瀬監督は、人間の業に対して、僕ら人間の解決とは何ぞやと考えたときに、純粋な人間のエネルギーへ絶対的な信頼だと考えているのはないでしょうか。彼らが自らの心と向き合い、そして理解し、己を知る、人間を知ることこそが答えだと考えているのではないでしょうか。長々駄文すみません。感じたことを連ねてみました。
K・T さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2005-07-20ナイト・オン・ザ・プラネット87.19点
2005-04-10ベルリン・天使の詩76.38点
2005-04-09タイムレスメロディ95.00点
2005-03-03青春デンデケデケデケ87.50点
2005-02-27幻の光65.13点
2005-01-09沙羅双樹95.60点
2004-10-11珈琲時光95.28点
2004-08-27約束 ラ・プロミッセ76.41点
2004-08-27リリイ・シュシュのすべて96.12点
2004-08-20ロスト・イン・トランスレーション85.79点
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