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タイトル名 |
マイノリティ・リポート |
レビュワー |
元みかんさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2004-07-10 18:12:13 |
変更日時 |
2004-07-10 18:14:33 |
レビュー内容 |
なんで、殺人予告の場所、その時刻に、トムくん自ら向かおうとするのかがわからない。『ペイチェック』ですら、ベン・アフレックとユマ・サーマンは自らの死の現場(と予測された場所)には行きたがらなかったのに……。努力して現場に向かおうとしているトムくんが、こっけいに見えました。予知能力者、アガサの力を認めているがゆえに彼女のいろんな指示に従っているのに、「自分が殺人をする」ということについてのみは「間違いだ」と信じ切っているのが、またすごいです。もしかしたら、赤玉(突発的殺人)ではなく茶玉(計画的殺人)だったから、自分はまったく計画なんてしていないってことで安心したのかもしれません。でも、事件はどう見ても茶玉ではなく赤玉でしょう。その場の怒りにまかせているわけだし、その後は事故のようなものじゃないっすか。あっ、でもトムくんじゃなくって黒幕による計画的殺人っていう可能性もなきにしもあらず。じゃあやっぱり茶玉でよかったのね。……なんてことをぼーーーっと考えていましたが、やっぱりサスペンスとしては問題アリアリです。あーーーん、がっかり。《観賞後の一言》「えっ?これが平穏な生活なの?」 |
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