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張り込み(2001) - feroさんのレビュー
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タイトル名 張り込み(2001)
レビュワー feroさん
点数 4点
投稿日時 2003-12-27 22:52:59
変更日時 2004-02-08 00:14:53
レビュー内容
若林しほ・小市慢太郎・堺雅人。レンタルビデオ屋さんでこの3人のクレジットを見たとき、僕は何の躊躇も無くこの映画を観ようと決めました。一人は「天まで届け」で子役時代から知っている若きベテラン女優。一人は「コンセント」で誰よりも存在感を見せつけた演技派俳優。一人はNHK「オードリー」で抜群の演技を見せた若手俳優。(その時は実は気付いていなかったが、監督が「月とキャベツ」の篠原哲雄というのにもそそられる。)そこにサイコサスペンスとくれば、どうしても過大な期待を持ってしまいます。ジャケットの若林しほの画も、彼女が一歩踏み出した演技を見せてくれる期待ができ、本当に楽しみにしていたわけです。それが、実際観てみると・・・全てが薄い。俳優の演技も、ストーリーのプロットも、細かな演出も、カメラワークも、全てが薄っぺらい。期待の反動でかなり残念です。まず、主演の若林しほ。これじゃ昼メロじゃないですか!?こんなサイコサスペンスを主婦は観ないっすよ。もっと自然にサバサバ演技していいんです。不必要に演技が過剰。それでいてこちらが鳥肌が立つような、一歩前に出た演技が出来ていない。それに期待の小市慢太郎。笑顔が、彼の最高武器である笑顔が活かされてない。最初の登場シーンから「すごいステキな笑顔なんだけどちょっと怖い」って空気マンマン。その切れ味鋭い演技はもう少し温存して欲しかった。よってメリハリがない。堺雅人。登場機会少なっ!これじゃ生きてこないよなぁ。期待させるキャストなのに、このプロットでは上手く使えないじゃないか。1年前の自殺に話が移っていく過程は、ちょっと筋がわかりやすすぎるかもしれない。ゾクゾクするくらいのサスペンス性を持ってきたほうが良かったんじゃないか?「月とキャベツ」でも解りやすいプロットで押してきた監督だけど、サイコサスペンスでそれをやられると、ちょっと気が抜けてしまう。ちょっと手厳しいが、このキャストでこの出来であるのには残念すぎる。よって4点。
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