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タイトル名 |
CUBE |
レビュワー |
夢の中さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2004-03-06 01:34:05 |
変更日時 |
2004-03-08 01:23:12 |
レビュー内容 |
現実のパズルゲームに突如放り込まれた絶望。パズル解きのみが必然で、それ以外の追求など無意味。そのルールをあっという間に観客に納得させた導入部分はスンバラシ。結局パズルを解くのは女学生。意外に簡単な解決方法で脱出の道は見えてくる。つくり手は「ルールを守る」し、「ゲームを解く為の情報」は全て与えている事にニヤリ。最後の出口で実は鍵がかかって出られないという裏切りは無いわけである。完全に”良質な”ゲームの秩序であり、ソレをすんなり受け入れる自分の不思議は電脳生活の闇と思えた。丁度文字を書いて失敗したときにundoを探してしまう、何か間違ってしまった感覚に似ている。人間劇は面白かったけれども2次的と流した。最初につじつまを聞きたいかと問う様な問答をしていたからね。 |
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