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タイトル名 |
二百三高地 |
レビュワー |
ロイ・ニアリーさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2006-12-29 10:59:22 |
変更日時 |
2006-12-29 10:59:22 |
レビュー内容 |
日本の近代史を知る素材としては大変貴重だし素晴らしい。3時間余りにわたって様々なエピソードが積み重ねられた重厚な構成になっている。ただし、この時代の水準と今を比べるのは酷だが、紋切り型の人物設定にオーバーアクションな演技、取って付けたような恋物語、貧弱な音響と雑な編集、細部まで神経の行き届かない戦闘シーンなどを我慢する必要がある。本作を観て重なったのが「男達の大和」だ。撮影技術の多少の進歩はあれど、四半世紀何も新しいスタイルや思想を生み出していないということが逆にわかってしまった。 |
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