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タイトル名 |
チップス先生さようなら(1939) |
レビュワー |
The Grey Heronさん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2009-07-04 04:29:28 |
変更日時 |
2009-07-04 04:29:28 |
レビュー内容 |
チップス先生の赴任から学校の生き字引となっての大往生までの生涯。キャサリンという伴侶を得て生真面目な堅物にユーモア精神、教師である誇りが加味されて歳を重ねる先生は生徒にとっては一生の師であるようです。妻子との別離、教え子の戦死。先生の胸中が声高に描かれていない演出にかえって悲しみが染み入ります。代々途切れる事無くチップス先生が現れる事が国家の存続の重要事項なのではと思わされた、名作と呼ばれるに相応しい作品でした。 |
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