みんなのシネマレビュー
失はれた地平線 - アルメイダさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 失はれた地平線
レビュワー アルメイダさん
点数 5点
投稿日時 2005-11-04 07:49:11
変更日時 2005-11-04 07:49:11
レビュー内容
ここまで理想主義だとちょっと怖いです・・

キャプラ監督は共産主義で理想家であると言われますが、

政治ドラマや家族ドラマではなく今回は超娯楽冒険ミステリー。

でも実は本当に描きたかった作品がこれだったのかも・・

インディジョーンズのノリで軽く観てたら実は壮大なる世界平和のお話だった。

これは冒険サスペンスとして見る分には面白いけれど、

壮大な社会風刺映画としてみるとどうかなぁ・・

この作品はしかし後々のあらゆる映画に影響を与えています。

最近見た「復活の日」のラストがまんま思い出されるエンディング。

もはや聖書の世界というのはいつの時代の映画からでも登場する。

聖書の世界を使うということはそれだけ作品を高められるんですが、

いつどこにそして内容もさることながら難しい。

そしていつのまにかシャングリ・ラという世界は、

シンドバッドシリーズからインディジョーンズ魔宮の伝説へと継がれる冒険モノ。

この作品は冒険ものと社会風刺と聖書の世界をミックスした、

キャプラ監督にしては真面目に作られた娯楽作です。

そこが問題なのですが・・

キャプラ監督は固い真面目な内容のシリアスな作品でも、

笑い泣きのようなこっけいで人情あふれる作品を作ってきた。

私はそういう世界の方が好きなのですが・・

しかしどの監督も映像を表現する自由と権利がある。

いつまでもご近所の人情話や法廷劇を撮りたくはない。

いつかはこういった撮りたい作品を撮るのでしょう。

アルメイダ さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2006-09-21ルディ/涙のウイニング・ラン87.89点
ザ・ロック77.83点
ザ・カップ 夢のアンテナ46.44点
最後の恋のはじめ方46.35点
歓びの毒牙65.50点
バーバー66.65点
アンブレイカブル34.55点
ダ・ヴィンチ・コード75.05点
翼のない天使76.23点
アンジェラの灰45.32点
失はれた地平線のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS