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笑の大学 - 恭人さんのレビュー
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タイトル名 笑の大学
レビュワー 恭人さん
点数 6点
投稿日時 2004-11-17 18:08:56
変更日時 2004-11-17 18:14:53
レビュー内容
はじめに明記しておくと、舞台版の雰囲気を上手く映像へと置き換えていて、悪くはない。しかし、舞台版をTVで観て感銘を受けた俺にとっては、少々厳しい目で本作を評価せざるを得ない。
1.稲垣吾郎がミスキャスト・・・三谷言うところの「作家の佇まい」など感じられず、ただただ脚本をこなすのに精一杯で笑いもはじけない。若い世代なら、ユースケ・サンタマリアあたりの役所か? 
2.星護の演出・・・星氏にしては押さえ気味だが、やはり無理にアングルに凝ってしまっている。確かに2人中心の芝居ということで難しさはあるのだろうが、もっとシンプルに、そして、もっと濃密な空間を作ることが必要だったのでは? 
3.向坂の心理描写・・・これについては、【あにやん】さんをはじめ他の方が既に詳しく説明してくださっているので省略。 
大きく言えば、この3点なのだが、一番気になるのは、以下に記すラストの改変。
【ここからラストネタばれ】
検閲官の向坂(役所)が、最後に至って、2度も「生きて帰ってこい」と椿(稲垣)に伝える。しかし、まわりを気にしながら個室で想いを伝えるだけでも、当時向坂の立場では暴挙。これだけで充分感動的である。にも関わらず、再度公の場で同じことを言われてしまっても、それでは白々しさがが増すだけで、せっかく築いてきた観客と作品の密接な距離感が乖離するだけ。このあたり、映像派と言われ映画界進出が待たれた星の出自(テレビ)がばれるところ。センスはいいのだから、「黙して語る」ことを学んでほしい。
恭人 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2006-08-14ミッション・クレオパトラ65.28点
ポセイドン(2006)35.87点
2005-08-13宇宙戦争(2005)75.89点
2004-11-17笑の大学65.35点
2004-10-23オープン・ユア・アイズ96.67点
2004-10-13SUPPINぶるうす ザ・ムービー31.66点
2004-09-15ボーン・アイデンティティー86.24点
2004-09-13ヴィレッジ(2004)96.06点
2004-09-13トゥームレイダー254.45点
2004-09-07ドッグヴィル96.52点
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