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タイトル名 |
ぼくは怖くない |
レビュワー |
番茶さん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2005-01-10 13:37:46 |
変更日時 |
2005-01-10 23:43:44 |
レビュー内容 |
どこまでも続く青空。広大な麦畑。廃屋。子供達の秘密基地。こういうのはかなり好きです。あれだけ家族を愛する事を知る親父が誘拐犯…というのは何だか違和感ありましたが、ミラノの(つまり都会の)ゴロツキに純朴な村人がたぶらかされていた…という図式なんでしょう。最後に親父も以前の心を取り戻せて良かったという感じ。少年のピュアな勇気にも感動しましたが、ちょっと違う視点で、警察(公安?)はやはり頼りになるなぁというのも実感できます。特にこういう子供にとって警察はヒーローのようなものなんでしょうね。 音楽も「叙情的なスティーブライヒ」といった感のシンプルな音楽が、美しい情景にぴったりマッチしていてイイ。イタリアンニューウェーブとして注目されてるそうですね。 |
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