みんなのシネマレビュー
醜聞(1950) - イニシャルKさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 醜聞(1950)
レビュワー イニシャルKさん
点数 6点
投稿日時 2008-04-02 02:10:58
変更日時 2010-04-04 02:30:24
レビュー内容
黒澤明監督の初の松竹作品。プライバシー侵害を扱った法廷劇が中心だと思っていたら、ダメな弁護士が立ち直るまでの過程が中心でちょっと驚いたが、その弁護士の人間ドラマがなかなか面白かった。(その分、法廷シーンはちょっと物足りない。)黒澤監督の映画では欠かすことの出来ない俳優の一人である志村喬がこの役を演じているのだが、寡黙な役の印象の強い彼がやたら饒舌なキャラクターで最初出てきた時にはミスキャストだと思ったが、後半は志村喬が抜群に良かった。とくに、「蛍の光」を合唱するシーンは素晴らしい。これが、後の「生きる」につながっていくんだろうなあ。黒澤作品で久しぶりに見る三船も、後々演じることになる威厳のある存在ではなく、ギラギラしている役でもないがこういう演技も新鮮。小沢栄太郎のいやらしさも板についている。しかし、山口淑子はなんか仏頂面だし、桂木洋子に冠を被せているシーンではひいてしまった。二人ともあまり見たことがないだけに魅力を感じることが出来なかったのは残念。「素晴らしき日曜日」のレビューで中北千枝子が魅力的だったと書いたけど、やっぱり、川島雄三監督や成瀬巳喜男監督のほうが女優を魅力的に撮ることに関しては黒澤監督よりも優れていると思う。
イニシャルK さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-05-30特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER<OV>66.00点
2024-05-20フットルース66.53点
2024-04-30ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー66.78点
2024-03-28劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト55.30点
2024-03-18決算!忠臣蔵76.17点
2024-03-10花よりもなほ55.71点
2024-03-03小早川家の秋87.10点
2024-02-18秋日和87.34点
2024-01-28竜とそばかすの姫55.30点
2023-12-07GHOSTBOOK おばけずかん66.40点
醜聞(1950)のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS