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タイトル名 |
一番美しく |
レビュワー |
水島寒月さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2004-02-20 04:32:01 |
変更日時 |
2004-04-30 11:04:26 |
レビュー内容 |
これは当時の大日本帝国にとってイヤミな映画ですよね。「戦争や国家のせいで、彼女達はこんなにも可哀想」とでも黒澤が言いたげな雰囲気が全編に濃厚に漂っています。「お年頃の彼女達にボロ着せて、こき使いやがって」って。しかも作品としての出来も悪くありません。背景に何があろうと、明るく健気に働く若い女性達がみずみずしく描かれています。しかし何故、不幸な状況下で明るく元気に振舞う若い女性って、こんなにも可愛く愛しいのであろうか?思わず抱きしめたくなっちゃった。アレ?やっぱこの映画は国策映画として成功しているのかも。ウーン難しい。 |
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