みんなのシネマレビュー
新・兵隊やくざ 火線 - うさぎさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 新・兵隊やくざ 火線
レビュワー うさぎさん
点数 8点
投稿日時 2012-04-28 23:35:56
変更日時 2012-04-29 03:39:28
レビュー内容
シリーズ最終作でこのクオリティは素晴らしい。
もっともっと続けて欲しかった。

兵隊やくざシリーズでダントツに面白いのはやはり第一作。
しかし、この作品は初作にはないような大テーマをなげかけてきます。

あなたは惚れた女、それも宝物のように大事に思って関係を持たなかった女が
自分の命を助けるために、自分の一番大嫌いな上司・・
上官に抱かれたとしたらどう思うだろうかということ。

惚れた女を目の前で寝取られるシーンは衝撃的。
女も大宮を愛してるからこそ嘘をついて抱かれたのだ。
大宮は女の気持ちをわかっても苦悩する。どんな理由があるにせよ、
一番嫌いな男に何度も抱かれ、お古にされた女を愛せるのか。
こんなに愛してるのに、同時にとてつもない嫌悪感もある。もはや自分にはこの女は抱けない。
なにが悪いんだ、戦争だ!戦争が全てを狂わせたんだ
と慟哭するラストシーンはせつない。
思い直し、女を捜すが、もはや女は消えてしまった。

有田上等兵がイマイチ活躍してないんだけど、よく考えると
もはや彼は大宮にとって空気のような存在になってるのかもしれない。
ラストはやはり有田がいたからこそ大宮は救われたかんじ。

宍戸錠も憎たらしさを思いっきり演じていてうまい。
音楽は勝新の歌も含めてよくないけど、ご愛敬かな。
もっとせつない音楽にして欲しかった。
うさぎ さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2022-01-16岸辺の旅16.14点
2021-11-03朝が来る108.26点
2021-10-17機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ96.06点
2021-09-27劇場版 鬼滅の刃 無限列車編96.83点
2021-09-23日本独立23.33点
2021-08-13シン・エヴァンゲリオン劇場版:||26.70点
2021-07-26ゴジラvsコング96.04点
2021-07-24竜とそばかすの姫105.30点
2021-05-08十二人の死にたい子どもたち15.16点
2020-05-17今夜、ロマンス劇場で96.16点
新・兵隊やくざ 火線のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS