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タイトル名 |
妖怪大戦争(2005) |
レビュワー |
東京サンダさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2005-08-11 22:25:34 |
変更日時 |
2005-08-12 13:16:54 |
レビュー内容 |
子連れで行きました。平日昼間でしたが、館内も結構混んでました。当然観客の半分は子どもで、女の子が案外多かったのがちょっと意外でした。みんな、笑うべきとこは笑い、固唾を飲むとこはちゃんと飲んでくれましたよ。 日本の妖怪たちが、悪玉妖怪と派手なバトルを繰り広げる!!みたいな映画を期待される方はちょっと肩透かしかもしれません。でも、あれは、「妖怪は戦争しない。」という水木先生のメッセージを生かしたものなのです。今の世の中、この作品のように、子どもも最後まで付いていけて、なおかつ大人も十分に楽しめるファミリームービーって案外ありません。前作や、妖怪自体に対する作り手・出演者のリスペクトもキチンと伝わって来ましたし、ギャグが多いけど、ちゃんと真面目に作られた映画だと思いましたよ。 加藤保憲は、嶋田久作のイメージがあまりに強烈なので、今回の豊川悦司はちょっと物足りない気もしましたが、「帝都物語」全巻を読んだ身で言わせていただくと、むしろ帝都原作のイメージには今回の方が近いんですよね。まあ、最後のアレは、パートⅡへの引っ張りということで・・・・ |
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