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タイトル名 |
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン |
レビュワー |
のはらさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2004-06-27 09:59:32 |
変更日時 |
2004-06-27 18:28:50 |
レビュー内容 |
2時間を超す長丁場、全然飽きずに画面を見つめた。ディカプリオは30歳近くなってきて、すごく良い味が出てきたと思う。胡散臭い嘘ばかりついて人生をやりくりする、その実人の愛に飢えている人物を、少し重たさや悲しさを加えて演じていて、今までの若さ溢れるイメージが変わった。今までも格好良い人とは思っていたけれど、俳優として今後が楽しみな人になった。他の役者も芸達者揃いで安心して観ていられる。だがしかし、だ。この物語、今こうやって色々思い出しながらレビューを書いているけれど、おや?なかなか面白かったわりには強く印象に残るシーンなどが無い。感動をする類のストーリーではないにせよ、これは致命傷のような気がする。「これ、いつかまた観たい」という気持ちが湧かない。サラサラとスタイリッシュな詐欺師の話、サラサラとしすぎだったのかも…。 |
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