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タイトル名 |
アビエイター |
レビュワー |
放浪紳士チャーリーさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2005-10-08 11:49:14 |
変更日時 |
2006-04-22 17:26:27 |
レビュー内容 |
そういや昔「空手バカ一代」ってマンガがあったなあ。この映画のディカプリオは正に「航空機&映画製作バカ一代」って感じですね。俺もヒューズと同じく進行性の難聴で(←遺伝的なもので治療不可)アルコールや水代わりにミルクばっか飲んでる男です。だからかもしれないけど、彼の誇大被害妄想的性格は、他人事とは思えないほどよく理解出来ました。しかも莫大なマネーを動かせる環境に身を置けば、ああなっちゃうのは仕方のない事だと思います。ただこの映画、ハリウッドの裏事情、例えばキャサリン・ヘップバーンとスペンサー・トレーシーの関係とか扇情的ウエスタン「ならず者」についてだとか、ある程度の予備知識がないと理解するのは難しいかもしれないですね。そういう意味じゃスケールといい、ダイナミックな描写といい、「ミリオンダラー・ベイビー」よりこちらの方がアカデミー会員好みだと思ったんだけどなあ。 |
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