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タイトル名 |
崖っぷちの男 |
レビュワー |
放浪紳士チャーリーさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2012-07-09 01:13:48 |
変更日時 |
2012-07-09 16:07:51 |
レビュー内容 |
面白かった~♪こういう映画を「掛け値無しの快作」って呼びたいですね。何の思想も哲学もないけれど、観客へのサービス満点の良く出来たエンターテイメント。私もシチュエーション的に思い出したのは「フォーン・ブース」。しかもこちらは「高所」という超スリリングなおまけつき。あとから考えると、あれやこれや色々疑問符がフツフツ浮かんできたりしますが、観てる間中はそんなことは微塵も感じさせず、タイトル通り「ホテルの崖っぷちに立つ一人の男」という、一点の画を中心に強引に押しまくる。観客にいらん疑問を差し挟ませない、スピーディーな展開がグッド。一体、どこからどこまでが彼の作戦想定内の出来事だったでしょう?交渉人のブロンドヒロインが崖っぷちに出てくるところまで、想定範囲内だったんでしょうか?彼女があの行動を取ったことで、突入部隊が出てくるまでの時間をかなり稼げてたような気がするんですが。黒髪ラテン系ヒロインのキャッツアイばり観客サービスとしか思えない、必然性のないセクシー衣装にも大いに笑かせて頂きました。この映画、考えてみたらセリフの中での死体は出てくるものの、画面上に出てくる登場人物、誰一人死なせてないんですよね、まずそこが好印象。ラストの「あんた、そうだったかんかいっ!」っていうオチ、爽快感が半端ない後味の良さも含め一点加算。ブロンド交渉人&黒髪キャッツアイヒロインお二人タイプの異なる美女が、それぞれに魅力的なのも映画がより面白くなった一因。一番気になったのは、あんな長時間にわたる「生理的欲求」は一体どうしたんだろうかってこと。あれが高所恐怖症且つチキンな俺なら、確実に数ミリリットル以上はパンツにお漏ら(以下自粛)。あ、だから彼は極力染みが目立たないようなズボン穿いてたのか・・・ナルホド(←絶対違うし)それにしてもあの一家の手口って・・・、どう考えても全員素人じゃないよな(笑) |
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