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タイトル名 |
誘拐の掟 |
レビュワー |
エンボさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2016-06-18 21:24:19 |
変更日時 |
2016-06-18 21:24:31 |
レビュー内容 |
アルコール依存症を克服し自助グループに通う元刑事と、親に捨てられひねくれた黒人少年との心の交流が描かれる。いっぽうで、次々と猟奇犯罪を犯すゲイのカップルの心理についてはほとんど描かれていない。ストーリーはそこそこ入り組んでいるため、視聴後ネットであらすじを漁って納得した部分も多し。2000年問題が騒がれる一昔前のニューヨーク。「セブン」のように雨が降っているシーンが多く、主人公も寡黙で、声も小さく、しっとりした雰囲気が全体に漂っている。奥さんをこよなく愛する麻薬の密売人、病気の妻を看病し娘を愛する同じく麻薬の密売人。大した謝礼はもらえないのに人情から危険な仕事を引き受ける主人公。密売人の娘の少女が付け狙われるときに流れる抒情的な音楽が違和感あり。結構楽しめる私立探偵もの。 |
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