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タイトル名 |
マルホランド・ドライブ |
レビュワー |
ぷー太。さん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2004-05-23 12:48:27 |
変更日時 |
2004-05-28 06:42:41 |
レビュー内容 |
オープニングから箱を開けるまでがダイアンの夢だと思います。
珈琲カップや灰皿、気をつけてみていると全て繋がります。 登場人物も多くてとてもわかりづらいですが、神経を集中して見ていると、あれこれ想像ができてかなり面白かったです。
オープニング、ジルバのシーン、オーバーラップしてダイアンを挟んで立っているのはダイアンの両親だと私は解釈しました。 最後にでてくる、あの気味の悪い老夫婦がそうです。 両親の期待がプレッシャーだったダイアン。
最後あの老夫婦(両親)が小人になって狂ったようにダイアンに迫ってくる様は両親の過度の期待、ダイアンにとってはプレッシャーを表していたのだと思います。
一番好きなシーンは夜中に二人で行った劇場で歌手が歌う所。 あの歌はとてもダイアンの心情を表していたと思うし、あの歌手の声もよかった。じーんときました。
ひとつ気になったのはダイアンがレズビアンである必要があったかなーと思うのでした。
まあ、監督の自慰的な映画なのかな? 私は面白かったです。
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