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タイトル名 |
リーサル・ウェポン |
レビュワー |
映画小僧さん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2004-03-03 17:36:00 |
変更日時 |
2004-03-03 17:36:00 |
レビュー内容 |
典型といえば典型。白人と黒人の凸凹コンビの刑事物なんて。でも、この映画は、魅せてしまうのですね。キャラの立ち方が他とちがうのでしょう。奥さんが死んで、自暴自棄になっている自殺願望の男と、寄る年波には勝てぬ男、変にリアルな設定で、互いに思いやり、心が癒される展開は、面白いですし、うまいですね。アクション映画と銘打つ割には、飛び抜けたアクションていうのがないんですよね。でも、ダイナミックという言葉がぴったりの場面転換であるとか、裸足で必死に犯人を追うシーンとか、非常にアナログ的な演出がいいですね。最後も格闘ですし。4まで製作されましたが、1作目の重さは後になるにつれてなくなり、コメディ路線になりかけていますが。まさか、続編ができるとは思ってなかったんでしょう。この完結スタイルも好きです。ドナー監督は手際よくまとめていますね。 |
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