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男たちの大和 YAMATO - 映画小僧さんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 男たちの大和 YAMATO
レビュワー 映画小僧さん
点数 8点
投稿日時 2006-10-23 12:06:37
変更日時 2006-10-23 12:06:37
レビュー内容
映画を観ているという当たり前の気分に、どっぷりと浸らせてくれる作品でした。テーマも題材も決して面白いという類のものではないですが、大画面の向こうから伝わってくる熱というか、魂というか、そんな形容しがたいものに圧倒されました。TVのフレームでは、こうはいかないだろうという、そんな気持ちが上映中ずっとありました。戦艦大和という艦は、その名前、その姿、存在だけでも日本人を最も象徴しているものだと思います。ですから、画面いっぱいに表現されるだけで、様々な想いが胸に集まり、苦しくなってきます。切ない、悲しい想い。愚かではかない想い。兵器にすぎないこの艦に乗ることが誇り、これで日本を、愛する人を守るという自信。若い人が疑いもなく、こころからそう信じていた時代。でも、兵器は兵器。相手も死ぬということ。こんなとんでもない事が、今でも世界のどこかで行われているという現実。でも、映画は声を荒げてそんな事はいっていません。観るだけで、充分伝わってきます。吹っ飛ぶ体、ちぎれる足。泣き叫ぶ若者。生きている時は何人と数えられる人間が、一瞬で死に、何体と数えられる悲しい事実。若い人が桜のように爆風に散っていく。涙が出ます。生きていてすみませんでした、と10代の若者が土下座する。こんな切ないことはないです。役者さんたちの熱演、日本ではスケール感のある大和の描写、音楽。娯楽作ではないけれど、観ている者に必ず何かを残す作品だと想います。映画館で観れて本当に良かったです。
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