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タイトル名 |
踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ! |
レビュワー |
Tolbieさん |
点数 |
3点 |
投稿日時 |
2011-02-17 09:47:26 |
変更日時 |
2011-02-17 09:47:26 |
レビュー内容 |
まあ、三作目で批判されるの判ってて、こういう映画を作っちゃうのは大変だとは思うよね。だけど、だからといってこれだけ面白くないものを映画館で見た人は、怒ってるだろうな。つまらないわけじゃないけど、面白く無い。微妙なセンだな。 この人達は何時までも、過去の事件から逃れられない、って感じ。ドラマ内の事件でもそうだけど、映画そのものもそうだ。 そして、シリアスな中にある日常的な、コミカルな部分が、悪ふざけが過ぎるように、今回多すぎる。例の会議室の高官たちのやりとりも、稚拙でリアルさに欠ける。あと、スカンクの部分とか、冗長。 ただ、今回一つだけ前回より良かったことがある。前回の事件で青島は、「上司が良ければ組織も悪くない」というような事を言ったが、それが自分にはとても嫌だった。TVシリーズの最初から、本店と支店、キャリアと現場という、組織の論理によって辛い思いばかりしていた青島だろう?それが今回、「部下ではなく仲間」という発言を聞いて、ちょっと安心。 それにしても、いくら引越しがゴタゴタするものと言っても、拳銃の管理が、「あんなにいい加減な訳ないじゃん、これを作った人は、ひょっとして本気で世の中舐めてるんか?」と思ってしまった。
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