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二十四の瞳(1954) - 青観さんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 二十四の瞳(1954)
レビュワー 青観さん
点数 10点
投稿日時 2005-07-17 22:22:07
変更日時 2011-01-01 01:30:42
レビュー内容
日本の映画史上、最も多くの人の涙腺を刺激し、泣かせた映画ではないだろうか!この映画、とにかく音楽の使い方が素晴らしくてそれだけで涙が出てきます。全編に流れる小学唱歌の名曲の数々、子供達の歌う村の鍛冶屋などある意味、反則だとは思うが、反則だろうが、良いものは良い。あの子供達の健気さだけで既に私はもう、何度見ても解っちゃいるけど涙が出てきて困る。あの桜の木の下で大石先生と子供達が電車ごっこをして遊ぶ場面における素晴らしいショットも映画ならではの幸福感というものを感じることが出来て本当に素晴らしい。それにも増して七つの子は全編に流れる音楽の中でも最高です。あの子供達と撮った集合写真が出てくる度に泣けて泣けて本当に涙で眼の前が見えなくなりそうです。最初からとにかく泣けるのに大石先生(高峰秀子)の教え子達が青年になり、そしてその教え子達が戦争が始まった事により、みんな兵隊に行ってしまった後の物語など特に泣けて仕方がない。その教え子達の半分以上は戦争によって亡くなってしまい、そして戦争が終わるものの、大石先生の夫も戦死して帰ってこない。何という悲しみ!これを観て泣かない人がいたらそれは鬼です。戦争が終わり、かつての教え子達の中で生き残った何人かと再会をする場面も本当に泣ける。眼の見えなくなってしまった岡田磯吉(田村高廣)が集合写真を見てそれを隣で見ている大石先生とその他の教え子達(仲間達)、窓を明け、「浜辺の歌」を歌う香川マスノ(月丘夢路)、この場面も涙なくして見れません。この作品とにかく日本映画史上に残る反戦映画の名作です。大石先生演じる高峰秀子の美しさと全編に流れる音楽、美しい瀬戸内海の風景、どれをとっても素晴らしく文句無しの10点です。「先生、何もしてあげられないけど、一緒に泣いてあげる」あぁぁぁ~大石先生よ!なんて良いこと言うんだ!最後にこの話は他にもリメイクものやテレビなどでも幾つも作られてはいるけど、どれも駄目!認めたくない。大石先生は絶対に高峰秀子!高峰秀子しか認めません。
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