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タイトル名 |
ゼア・ウィル・ビー・ブラッド |
レビュワー |
Arufuさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2009-05-08 22:14:31 |
変更日時 |
2009-05-08 22:14:31 |
レビュー内容 |
日本人にとってはまとまりの無い題材のダラダラ長い映画。しかし日本人にとっての戦国時代がそうであるように、アメリカという歴史の浅い国に住むアメリカ人にとってはこれこそ、ただ再現された風景を見るだけでもノスタルジーに浸れる大河ドラマであるのだろう。石油、金、宗教、競争(裏に銃と殺人)そして夢という題材、まさにアメリカという国の夜明けを描いた作品である。それが脈々と受け継がれ、全てが悪い方向へたどり着き、いつしか夢が消えてしまったのが今のアメリカという存在だ。現代のアメリカ人がこの映画を見て出発点に立ち返り涙するのも無理は無い。 |
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