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タイトル名 |
姑獲鳥の夏 |
レビュワー |
とっすぃさん |
点数 |
3点 |
投稿日時 |
2006-05-27 00:28:56 |
変更日時 |
2006-06-03 12:12:40 |
レビュー内容 |
しょぼっ(-。-; しょぼい。。。 いや、セットが云々とかそういうのじゃなくて。 多重人格? 仮想現実? 想像妊娠? 鬱病? 都合よく切り取れる部分を、ホントに都合よく切り取って持ってきました的展開なんだよなー。 堤真一も阿部寛も宮迫博之もいい演技してたと思うし、それぞれが凄くカッコイイのに、謎を解いていくごとに出てくる事件の真相がこんなに都合のいいものばっかりだとは。。。 肩透かしもいいとこ。 いや、原作は読まないから知らないけど、そこではきっと京極堂の語りの中で読者への伏線を張っておいて、しっかりオチに持ってこられるように仕立てられてるんだろうとは思う。 でも、映画にした以上その枠の中でしっかりこっちを納得させて欲しい。 昔遊んでた女を忘れてる? 他の誰も事件のあった部屋に入ってない? 好きな女の名前を間違えてた? そこにある死体が見えてなかった? 実は陰陽師です? ありえないっしょー! そんな新事実が後から後からわいてくると、「なんだ、この都合よすぎる展開は???」って思ってしまう。 実は「事件を解く」ってストーリーじゃないんだなー。 でも、これじゃ一生懸命推理してた自分が可哀想だわさ。。。 あんまりだ。 がくーーーーーーーっ。。。。って感じ。 |
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