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タイトル名 |
アリゾナ・ドリーム |
レビュワー |
レインさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2011-01-24 00:00:01 |
変更日時 |
2011-01-24 06:00:11 |
レビュー内容 |
初めて見たクストリッツァの映画。(当時は変わったアメリカ映画と思っていたけど、アメリカ映画じゃなかったよ…) 画面の中をおさかなが優雅に泳ぐ映画は「ランブルフィッシュ」以来か。 「シザーハンズ」の次のジョニーはまだ若いのにフェイ・ダナウェイと互角に渡りあい、ダナウェイは風変わりな熟女エレインになりきって喜びも悲しみも生き生きと演じていた。 その間にアコーディオンを弾き鳴らす個性派リリ・テイラーのグレイスがいて不思議な三角関係に。 ただ変わってるだけじゃなく、グレイスがビヨ~ンとなったり鶏アクセルなんて面白いでしょ? 小ぜりあい多い愛憎の日々の中で、エレインが念願の小型飛行機を飛ばすシーンがゴタゴタを吹きとばす爽快感。 ヴィンセント・ギャロの米国映画モノマネは長くてなんか痛かったけど、「チキ・チキ」のオルゴール人形もいたりする。 最後は意外な展開。 「パブリック・エネミーズ」で久々にジョニーと共演したリリは、大スターになっ(てしまっ)た彼に歳月の流れの早さも感じたのではないかしらん。 |
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