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機動戦士ZガンダムIII 星の鼓動は愛 - よねQさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 機動戦士ZガンダムIII 星の鼓動は愛
レビュワー よねQさん
点数 2点
投稿日時 2006-03-07 23:16:11
変更日時 2008-09-09 19:30:18
レビュー内容
Ⅲ部を観た。何とも言えない虚脱感と大きな失望感。新旧画のギャップや、詰め込みすぎによる駆け足感がⅢ部でも解消はされていなかった。
否、そんな事は始めから分かっていた事だ。
問題なのはⅢ部まで観終わって「結局、“新訳”とは何だったのか?」という問い掛けが頭に残ってしまった事。
“ラストをハッピーエンドに”。それ自体に文句は無い。だが大筋で精神崩壊するTVとほぼ同じ流れで進めておいて、ラストだけポンと2人の抱擁を見せられても正直戸惑うだけだ。
大体“ハッピーエンド”と言うがカミーユ達の数多くの仲間が戦死し、新しいリーダー格のシャアは行方不明。ティターンズは壊滅したが、アクシズは戦力を有したままである。そんな中に今まで大して観客が魅力を感じるようなエピソードを折り込んできていなかったカミーユとファの物語の結末に一体どれほどの価値があるというのか。
私はTV版Zは決して好きな作品では無いが、これならTV版のラストの方が明らかに作品として上だと思う。賛否は別にして少なくとも“やりたかった事”だけは明確だからだ。
旧画を使う事が前提であった為、大きな改変が難しかったのだろうが中途半端にラスト等を変更した結果一つの作品として破綻をきたしている部分が多すぎる。これでは何の為の新訳か分からない。
又、ガンダム作品の人気の一面にはMSの魅力という物があるだろうが、そういった意味でも個人的にⅢ部は物足りなかった。
今回の完結編に至っても旧画の割合が半分程度占め、とてもではないが現代に劇場でお金を払ってみる代物ではない。評判の良い新画部分にしてもⅡ部と同様MSの動きにメリハリや重量感が無く「綺麗な絵がよく動いているなぁ」ぐらいで終わってしまい、Ⅰ部の時に感じた圧倒的な迫力は最後まで感じられなかった。
作ってしまった物はもはややり直す事も出来ない。上手くすれば名作に成り得たかもしれない物を、と今は非常に残念な想いで一杯だ。
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