|
タイトル名 |
幕末太陽傳 |
レビュワー |
アンダルシアさん |
点数 |
10点 |
投稿日時 |
2006-03-07 04:10:23 |
変更日時 |
2006-03-07 04:10:23 |
レビュー内容 |
こういう雰囲気の邦画は見たことがなかった。最初から最後まで、テンポとパワーに圧倒されて、全く時間を忘れてしまった。鼻緒が切れた瞬間に、誰もが佐平次になにか災難が起こると思うはず。自分もその一人で、息を呑んで見つめていた。(コメディをこんなに緊張して見ていいのかと自問自答しながら)それでも最後あっさり逃げて、完璧に川島監督にやられたと思いました。監督が望むラストも見てみたかったけど、それでもこの映画の価値は変わらないと思います。裕次郎に関しても、彼は時代が求めたスターだったわけだし、どうこう言えません。こういういい邦画に出会うと、日本人でよかったと心から思います。 |
|
アンダルシア さんの 最近のクチコミ・感想
幕末太陽傳のレビュー一覧を見る
|