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WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~ - 目隠シストさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~
レビュワー 目隠シストさん
点数 8点
投稿日時 2015-05-15 00:59:14
変更日時 2015-05-15 00:59:14
レビュー内容
新しい環境で、初めての仕事を、人間関係ゼロの状態から、身に付ける。勇気は新社会人ですから当然の事とはいえ、本当にキツイ作業です。実は私もこの4月に異動となり、彼とほぼ同じ状況と言えます。ですからその気持ちは痛いほど分かるつもり。私の場合、新人ではないので仕事の質に対する要求は彼よりも厳しいでしょうが、その分職場の人間関係ではアドバンテージがあります。やはり人との繋がりは、最も重要な要素。そう、どんなに大変な仕事でも、人間関係さえ良好ならば乗り切れるのです。乗り切れるはず。乗り切れるといいな、ですかね。正確には。主人公には、強烈な先輩が居たワケですが、きちんと信頼関係を築けた事が厳しい研修を遣り遂げられた最大の要因でしょう。ストレスを受け流す技術と、対人スキルの高さは、間違いなく彼の長所。私には不足している能力なので、見習いたいものです。仕事の厳しさ、苦しさを知り、その一方で喜び、誇りを知り、そして居場所が出来たのならば、それに勝る幸福はありません。駅で与喜と抱き合う勇気を見て泣きました。私も勇気のように、職業人としても、人間としても、成長したいと思います。おちゃらけ要素は不快ではなく、林業に対する理解とリスペクトもしっかりと感じられる点は好感度高し(伊藤のチェーンソーの扱いには感心しました。手元に集中するのではなく、周りに気を配るのですね)。私の、今現在の個人的な境遇もあるでしょうが、実に沁みる映画でありました。ただ、一点注文を付けるとすれば、勇気と直紀の別れの場面。「さようなら」と「さようなら」の往復は清々しいですが、少々味気ないです。『愛羅武勇』タオルでの“告白”の破壊力は抜群なので、直紀には「さようなら」の中に混ぜて一言「ばかやろう」くらい言わせても、ラブストーリー的にはアリだった気がします。
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