みんなのシネマレビュー
最前線物語 - stroheimさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 最前線物語
レビュワー stroheimさん
点数 7点
投稿日時 2006-12-29 02:28:11
変更日時 2007-01-04 16:08:44
レビュー内容
北アフリカ、イタリア、イギリス、ベルギー・・・各地で行われる諸作戦、その最前線を、ただ見せつける。作戦の背景や目的は明かされず、語られず、ただ生きるために殺し、殺されないために生きる。戦争下において殺しとは生活の営みである。花で飾られたヘルメット、棺桶を喜ぶ少年、分娩を手伝う四銃士とそれを見守るドイツ兵、一時の幸せを感じ軍曹の肩で息絶える少年。それらと同列にみなされる殺しという営み。時を刻み続ける死体の時計がその現実を突きつける。 リアリズム、センチメンタリズム、ヒューマニズム、ペシミズム、そんなものよりも映画は時としてこうした雑多なファンタジーにこそ詩情のごとき個性を与える。紛れもなく映画らしい映画。映画の力を得た映画である。
stroheim さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2008-02-07気狂いピエロ106.43点
ロゼッタ36.03点
イタリア旅行105.50点
悦楽共犯者48.18点
父/パードレ・パドローネ86.81点
イントレランス97.55点
チャイナタウン107.07点
ワン・プラス・ワン75.59点
はなればなれに87.69点
晩春107.71点
最前線物語のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS