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タイトル名 |
さすらい(1957) |
レビュワー |
stroheimさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2006-04-15 19:29:53 |
変更日時 |
2006-04-29 07:30:23 |
レビュー内容 |
男が一つの場所に定住する理由って、きっと女ぐらいしかないんよな。けど男と女の感情って理屈じゃつながっていられない。7年間共に過ごして娘までいても、相手が冷めてしまえば、もう定住はできない。新たな定住地(女)を探しながらさすらうしかない。それでも見つからず、さすらい続けることに疲れてしまったら・・・。女の代わりに、かつての仕事という居場所を懐かしんで死んでいくぐらいしかない。人間本来の孤独や不条理を描き、人間の一生を感じさせる作品。けどやっぱり冗長すぎる。 |
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