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タイトル名 |
女王蜂(1978) |
レビュワー |
la_spagnaさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2017-01-25 08:46:17 |
変更日時 |
2017-01-25 08:46:17 |
レビュー内容 |
過去三作品の主役を並べ、脇に伴淳三郎、大滝秀治、三木のり平といった手練れをはべらせ、黒沢映画準主役仲代達矢に妖怪白石加代子。 あとは常連の加藤武、坂口良子。忘れていたけど石坂浩二。 これだけ揃えばさぞ重厚で見応えのある劇が観られる、と期待していたが・・・ 中井貴恵はみなさんのご指摘のとおりであるが、それと同じくらい沖雅也と神山繁が残念だった。 重厚なドラマのはずだったが、沖雅也の登場で画がテレビの2時間サスペンスドラマっぽくなり、 神山繁(の特に髪型)のせいで、まるで堤幸彦監督作品のような悪ノリ喜劇映画になってしまった。 でもでも、司葉子は獄門島には及ばないものの相変わらず美しい。この時代(1970年後半)の彼女の美しさは半端ないが、このころはあまり映画作品に出演されていないようだ。寅さんマドンナにもなっていないし。ああもったいない。 最後に、唐突ですが加藤武に叱られる伴淳三郎がツボでした。 |
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