|
タイトル名 |
イントゥ・ザ・ワイルド |
レビュワー |
男ザンパノさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2008-10-02 00:07:11 |
変更日時 |
2008-10-02 00:07:11 |
レビュー内容 |
うかつなことに、主人公が最後死ぬことを知っていて観てしまった!! 川の流れが拡大、強大に変わってしまって、主人公は”シマッタ!”となったわけだが。生と死の分岐点だ。現在、43歳、独り身のぼくは、とても他人事ではなかった。 主人公は、大自然の罠にはまって、朽ち果てるわけだあるが、たとえば、街の中だって、高齢の独居老人を考えると、ほんと、他人事でない。どこにいたって、身動きとれなくなれば、へたすれば、死ぬかもしれない。 人は一人では生きて行けない。幸せは、ひととの共存のなかにしかない。 しかし、こんな当たり前な事も、場合によっては実現できないし、主人公のように、 時と経験を重ねなければ、”わからない”事も或る。よく、性格が不器用だとよくいう。一生ひとりであることは、年をとったとき、”家族”がいる人にくらべて、準備することが多そうだ。俳優、ペンはあまり好きではないが、この映画GOOD!ですよ。
|
|
男ザンパノ さんの 最近のクチコミ・感想
イントゥ・ザ・ワイルドのレビュー一覧を見る
|