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タイトル名 |
小さな命が呼ぶとき |
レビュワー |
θさん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2012-01-09 00:33:59 |
変更日時 |
2012-01-09 00:33:59 |
レビュー内容 |
展開はありがちな難病ものだが、実話ということもあって決して一筋縄ではいかない。
■子供たちの命をなんとしても救いたい父親、我を押しとおす研究者、ビジネスの視点で見ている企業、という三者三様の意図が絡み合うため、新薬を作るといってもなかなか思い通りにはいかない。チーム行動をとらないハリソン・フォードをあえて外したり、会社を売り払ったり、果てはブレンダンはクビにされたり。
■本当は向いている方向は皆同じはず(別に製薬会社は金のことしか考えていない、という風には描かれていない)。しかしそれぞれの事情が絡み合うので、互いに分かるけれどもどうしようもない状況になっていく。確かに最後の行動は普通に見たら公私混同極まりない。まあブレンダンとしても子供が助かったらあの会社にいてもしょうがないわけで、みんな落ち着くところに落ち着いた印象も受けるが |
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